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SOLD OUT
重宗玉緒オリジナルデザインのポリエステル名古屋帯です。
お太鼓の表面には、手が三本もある「あれも、これも、それも欲しい!」な強欲キメラ招き猫。
その周りには華やかなお花と中華文様。
描かれている「眼麺屠★森」は「メメント・モリ」の当て字。
★と漢字が、少しヤンキーテイストのアクセントになっています。
重宗玉緒がずっとテーマにしている「メメント・モリ」=「死を想像せよ」というシリアスなワードですが、メキシコの詩人オクタビオ・パス「孤独の迷宮」(高山智博氏、熊谷明子氏訳)で
「死としばしば出合い、死を茶かし、かわいがり、死と一緒に眠り、そして祀る。それは彼らが大好きな玩具の一つであり、最も長続きする愛である(略)隠れも、それを隠そうともしない。もどかしさ、軽蔑、あるいは皮肉をこめて、死を正面から見つめるのである」
と書いているのをヒントに茶化して面白がりながら死を見つめて生きていく、という意味も込めて配置しました。
そして、お太鼓の裏面には中華文様とタイガー!
こちらはたれにひとつ大きな★が。
お太鼓を作るときに帯をくるりと裏返して締めれば、こちらを表面に出して締めることも出来ます。
手先にも★が配置されているので、ちらりと見えたときにもおしゃれなポイントに。
前帯は、先に胴に巻いてお太鼓を作る締め方だと招き猫柄。
お太鼓を背負ってから前帯を巻く締め方にすればタイガー柄も前帯部分に出すことができるようの柄を配置しています。
#背負ってから巻く帯結び で検索してみてください♪
1本で何通りも楽しめる、遊び心たっぷりな帯です。
下絵、デザイン、色・素材選び、すべてオリジナルで制作しています。
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仕立て代込みの価格です。(着物やそのほかの小物はつきません)
帯の種類:名古屋帯
帯地:ポリエステル100%
生地が、画像では水玉地紋ポリエステルですが、東レシルジェリー素材に変更になります。